練習球100球が届きました!
日頃より、御殿場ボーイズを応援してくれている
ヤマキ急送 山田社長より、練習球100球が届きました!
いつもありがとうございます
大切に使わせて頂きます。
白の球体に赤の縫い目がついた、硬式野球ボール。
実はあの縫い目の数は決まっており、108つと定められています。
なぜ、108つなのか
野球は日本の国民的スポーツですが、その発祥はアメリカです。
108という数字はそのアメリカを倣ってのことであり、煩悩の数で決めた
わけではありません。
それではアメリカはなぜ108にしたのかというと、これはボールの
強度や寿命のためです。
縫い目を作るということは、ボールに穴を開けるということ。
穴が増えると、当然強度はそのぶん落ちてしまいます。
そのためバットで思いっきり叩く野球では、穴が多すぎるとすぐに
表面の皮がボロボロになります。
だからと言ってその反対に縫い目を少なくすると今度は糸が切れやすくなって
壊れやすくなります。
ボールの値段も安くはありません、使い捨てにするわけにはいきません。
108という数字は、その強度を保つために最も良いと言われている
バランスが取れた数なんです。
そのため硬式野球ボールの縫い目の数は108なのは、ボールの寿命を
伸ばすためということになります。
ボールの縫い目は職人の手によって作られています。
1球分を縫い上げる時間は30分とも言われており、その苦労が
うかがい知れます。
一球を大切にする気持ちで野球に取り組んで下さい!
物を大事にするという所だけは不変的な価値観であって欲しいと思います。